B0大型出力はサインバンク

                          

大型インクジェット出力【印刷メディア】

屋内外の看板・装飾・印刷物など多品種少量生産に適したインクジェット出力。その材料を扱うメーカーの数も多く、メディアの種類は数百を数えます。弊社ではこれまで培った経験から売れ筋(需要)商品に絞ってご提供させていただいております。もちろん、お客様からのご要望があれば、ご希望の商品を迅速にお探しいたします。

大型インクジェット出力はサインバンク

ラミネートフィルム加工【コールド】

塩ビ系フィルムにつきましては表面保護の為、ラミネート加工が必須です。UVラミネートフィルムはフィルムと粘着剤に紫外線吸収剤が含まれており、印刷面に紫外線が到達する事を軽減します。メディアとのセット価格となります。

ラミネートフィルムは表面仕上げが2種類のタイプがあります。

【グロスタイプ】
光沢があるタイプで食品や風景をはじめ写真画像などが鮮やかに映えます。その反面、太陽光や夜間の照明による乱反射を起こして見づらい事があります。

【マットタイプ】
落ち着いた艶消しタイプで乱反射を軽減します。グロスに比べて汚れ易く、全面上貼りした場合など剥がれ易いです。

大型出力のコールドラミネート

ラミネートフィルム加工【ホット・パウチ】※グロスのみ

大型出力のホットラミネート

看板施工上の注意点

塩ビシート施工上の注意点

●塩ビシートは製造方法が2つあります。
【カレンダー製法】ロール状の圧力をかけて薄くする方法で生産する為、フィルムの収縮があります。安価で広く一般的に使用されています。安価な粗悪品には伸縮が大きい物や塩ビに柔軟性を持たせる為に含まれている可塑剤の影響で不具合が発生します。

【キャスト方法】圧力をかけずに生産する為、薄くて寸法安定性があり三次曲面への追従性が高いです。カレンダー品に比べ、耐候性に優れていますが高額になります。

塩ビシート施工上の注意

電飾乳半塩ビシート施工上の注意点

● 電飾看板は塩ビ印刷と違って、夜間に照明を当てた時に薄くならない様に高濃度で出力します。昼間の非点灯時と夜間点灯時では画像の明るさが変わります。従ってどちらの見え方を優先するのか事前に確認が必要です。※FFシートも同じ考え方をしてください。

● ショーウィンドに電飾ポスターとして貼る場合は、至近距離からの照明が当たりませんので標準濃度での印刷が良いと思います。

床貼りシート施工上の注意点

当社では再剥離塩ビシートを使用しております。ラミネートフィルムはPET素材の超光沢品を使用していますが、エッジ部分を塩ビシートより20mm~30mm大きくオーバーラミ加工します。ラミネートフィルムを床部分に直接貼り込む事により、エッジ部分の剥がれを防ぎます。エッジテープは4辺の小口に外的摩擦抵抗がかかりますのでお薦めできません。

床貼りシート施工上の注意

横断幕・懸垂幕施工上の注意点

ターポリン素材は基本的に短期仕様品です。少しでも長持ちさせる為には、強風時は一時撤去することです。幕が裂ける原因と対策についてアドバイスいたします。

● 幕を取り付けた時にテンションがかかっていないので、バタついている場合も破れの原因になります。しっかりと4方向にロープ等でテンションをかけて取り付けてください。

● 幕に風穴を開けて風の逃げ道を作り、風の抵抗を軽減します。

● 風が強い地域や天候の悪い季節は、網状で風抜けの良いメッシュターポリンがお薦めです。

● ハトメ金具の数量が少ない場合、ハトメ金具1個当たりにかかる風の抵抗が強くなります。風が強い地域ではなるべくハトメ金具の数量を増やして、ハトメ金具にかかる力を分散させます。

● 塩ビフィルムと同様にターポリンは塩ビです。塩ビは温度が低くなると硬化して割れ易くなる為、冬場の強風に注意が必要です。

横断幕・懸垂幕施工上の注意

● 常設では無く期間限定で使用される場合は、撤去後汚れを拭き取り印刷面を内側にし、ロール状にして保管してください。できるだけ直射日光を避け、暗室で保管してください。折り畳んで保管すると折り目がつく為、お薦めできません。保管方法で長持ちします。

インクジェット商品全体に共通する条件

● インクジェット印刷物は、紫外線の影響により耐候性を大きく左右します。特に屋外に設置した看板は、設置向きにより退色寿命に大きな差が生じます。退色寿命による色褪せは①南面 ②西面・東面 ③北面の順ですすみます。また、照明用の電球からも紫外線が放出されますので、至近距離から照明を当てた看板も退色に影響を及ぼします。看板を長持ちさせたいとお考えであれば、あまり安価な物には手を出さない事をお薦めいたします。安い物にはそれなりの訳があると思います。特にUVラミネートはフィルムと粘着剤に紫外線吸収剤が含まれており、紫外線が印刷面に到達する事を軽減する役目を果たしていますので、高品質な物のご利用をお薦めいたします。

● 横断幕、懸垂幕、日除幕などのターポリンや電飾看板用のFFシートをはじめ、幕系の看板はラミネート加工ができません。従って風雨による影響はもとより紫外線による影響をまともに受けます。その様な意味からも幕関連の看板について弊社では耐候性を短中期と表現しております。ラミネート加工された看板に比較して確実に退色のスピードが速いです。

                          

                          

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